メールマガジン「ベトナム株情報」　
VOL.152
2011.11.1

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CONTENTS

01. ACLEDA銀行、トンヤン証券と業務提携
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2011年10月24日～2011年10月30日）
03. 噂のうわさ話
　IJC（技術インフラ開発)
04. サイゴン・街角風景
　　小僧さん

01. ACLEDA銀行、トンヤン証券と業務提携

ACLEDA銀行及び同社傘下のACLEDA証券と
トンヤン証券(カンボジア)の3社は26日、
証券業務における事業提携の覚書に調印した。
27日付ACLEDA証券のサイトが報じた。

今回の業務提携により、証券取引におけるシナジー効果が
期待でき、カンボジア証券市場で最初に実施されるIPOが
円滑に進むことが期待されている。

トンヤン証券にとっては、ACLEDA銀行と
ACLEDA証券と提携することで個人顧客の囲い込みが
可能となり、ACLEDA側にとっては国内外の法人顧客へ
アプローチすることが可能となる。

02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
（2011年10月24日～2011年10月30日）

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ・特集・

ラオス、9月のインフレ率は前月比＋0.45％
[2011/10/27 14:17 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/laos/111027012002.html

ラオス投資計画省傘下の統計機関はこのたび、9月のインフレ率を
▽前月比＋0.45％、▽前年同月比＋6.35％と発表した。
27日付ベトストックが報じた。

消費者物価指数(CPI)の構成品目別に見てみると、◇運送費(＋11.77％)、
◇一般財・サービス(＋7.83％)、◇レストラン・ホテルサービス(＋7.12％)、
◇食品(＋7.02％)、◇衣服・履物(＋3.61％)、◇アルコール飲料・タバコ(＋3.05％)などが
大幅に上昇した。（上昇率は前年同月比）。

ラオス中央銀行(BoL)は、インフレ抑制策の一環として、インフラ整備工事向けの
融資を凍結し、低金利の農業セクター向け融資を増やしている。

また、商工省は「運送業者による運送費を引下げるため、
貨物輸送に関する規制を緩和していくことを検討していく」と述べた。

なお、2011年第3四半期のインフレ率は、7月：7.13％、8月：6.29％、9月：6.74％だった。

SECC、アイリス証券に投資コンサルティング業務を認可
[2011/10/29 14:08 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/111029122500.html

カンボジア証券取引委員会(SECC)は10月27日、
アイリス証券会社に対してカンボジア証券取引所(CSX)における
コンサルティング業務の提供を認可した。18日付ベトストックが報じた。

今回の認可を受け、資金運用コンサルティング業務の提供が
可能な証券会社は13社となった。

なお、カンボジア証券委員会（SECC）のMing Bankosal社長は、
今後もCSXにおける証券投資活動が活発になるため、
資金運用コンサルティング業務を提供する証券会社の参入は
制限しない方針と述べた。

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03. 噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地投資家のうわさ話・IJC（技術インフラ開発)の巻！
(2011年11月1日発行ベトナム株通信第1504号)
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■IJC（技術インフラ開発)■↓

2011年上半期の業績
・売上高：1702億ドン（約5億9500万円）
・税引後利益：637億ドン（約2億2300万円、前年同期比+25％増）

注目すべきポイント

・成長著しいホーチミン市に隣接する東南部ビンズオン省の
トップブランドの建設・不動産会社で、同省に立地条件の
良い広大な土地を保有し、サンフラワーマンション、
アロママンション、べカメックスシティなど複数の案件を
展開している。

・ホーチミン市とビンズオン省を結ぶ国道13号を
BOT方式で運営しており、これが
当社に安定した営業収入をもたらしている。
運営期間は2000年以降の34年間。

2011年業績見通し
・売上高：4310億ドン（約15億0700万円）
＋べカメックスシティ案件：1190億ドン（約4億1600万円）
＋IJCアロマ案件：1020億ドン（約3億5700万円）
＋東都市大舗案件：450億ドン（約1億5700万円）
＋IJC商店街案件：210億ドン（約7300万円）
＋道路費徴収：1440億ドン（約5億0300万円）
・税引後利益：1478億ドン（約5億1700万円）
・理論株価：7473ドン
・時価：1万0600ドン
→時価が理論株価を上回っていることから、
IJC株の購入は推奨出来ないと言えそうだ。

現在、当社は複数の案件を同時に実施している。
当局が非生産セクター向け貸付割合を
縮小させる方針を継続している中で、
商業銀行からの資金調達は非常に難しくなっており、
当社が資金不足に陥り、一部の案件を
一時的に中止しなければならないことが確実視されている。

当社が実施している案件を完成するのに必要な資金は
推定で14兆5260億ドン（約507億円）に上っている。
投資資金は主に株主資本、借入金、
物件販売による資金などから構成される。
不動産市場が長期に亘り低迷を続け、
不動産向け貸付が抑制されている現状を踏まえると、
当社は満足な資金を調達出来ず、複数の案件で、
その進捗に大きな遅れが生じるだろう。

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毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「小僧さん」です。

先日ファーストフードに行きましたら、可愛らしい小僧さんがご来店！
あんまり可愛くてじーっと見つめてしまいました。

ベトナムの小僧さんは、前髪だけを長く伸ばす不思議な髪型です。

こざっぱりとりた品のよいお母さんとお姉ちゃんも
一緒だったことから貧しい家庭の子でもなさそうだし、
どうして小僧さんの格好をしているのかなと不思議だったのですが、
小児病院が近くにあったことから
恐らく、病気がちなので健康になって欲しいとお寺で
祈願か何かをしてもらったのだろうということです。

なるほど、ベトナムではそんなこともあるかもしれません。

後姿をみると、オムツもしているようでぷくっと膨れたお尻がまた愛らしい。

1階は日差しが暑く残念ながら2階へ上がってしまいましたが
美味しいポテトを食べたのかな？

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今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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